英語の習い事は何歳から始めると良い?

何をめざすか、英語教育

「読み・書き・話す」から「聞く・話す・読む・書く」への変化

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どういう動機があるのか

仕事に必要なのでと、会話中心に学びたい社会人は多くなってきているようです。
英会話教室の宣伝が、通勤時に目につくように、電車の広告にもよく見かけられるようになってきています。
学生では進学試験への備えとして、読み・書きを中心に習いたいとか、試験問題のリスニング対策として聴くことを中心にしたいなど、動機が明確です。
最近では就職活動のためなど、TOEICでの実績が有利になってきています。

英語を学びたいと思う動機は人それぞれだと思いますが、幼児期から始める場合は、子供本人の動機というより、親の動機の方が先だっているのではないでしょうか?
子供を持つ親は、グローバル化する現代において、今後の社会活動に役立つように、子供が困らないようにと考えて習わせるのかもしれません。
しかし、「親の心、子知らず」で、子供が楽しんで習い続けられるとは限りません。
そうした場合に、親は何ができるのでしょうか?

言葉を覚える

乳幼児期は、生活様式や人間関係の基礎を身につける時期です。
それと同時に、その国の文化にも触れながら育ちます。

子供の、一般的な言葉の発達を考えてみましょう。
出生直後は「快・不快」で、不快なときに泣いて知らせます。
お腹がすいたり、おむつが汚れたり、体調が悪い時などが不快で、この時に泣くと、親が不快を取り除いてくれることを学びます。
次の段階では「快」のときに笑顔になり、だんだん声をたてて笑うようになります。
1歳前後になると、少しずつ「あーあー」「ダダダ」「パパパ」など、言葉(単語)らしき声を発します。
早いと1歳になる前からでも、「ママ」「ワンワン」など、意味のある単語が増えていきます。
2歳ごろには二語文(助詞がない主語・述語)で、「ワンワンいた」「チー出た」のようなことが言えるようになってきます。
ここから3歳くらいまで単語も増えて、助詞も加わった言葉の表現が広がっていきます。